兵庫県福崎町で開催中の宿泊周遊型マーダーミステリー「逢魔ノ刻 妖怪たちの囁き」が、空き公演の参加者を募集している。本公演は貸切形式で行われ、男性3人、女性2人、性別不問1人の計6人での参加が必要となる。参加費は1人あたり税込21,050円で、「NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館」の旧郵便局舎1棟貸切による宿泊料金が含まれている。なお、食事は含まれていない。初日は13時30分にJR福崎駅に集合し、2日目は10時30分に同駅で解散する。
舞台は緑豊かな自然に囲まれた小さな町、兵庫県福崎町。一方で、妖怪たちの囁きが聞こえるとも言われる土地でもある。演劇サークルに所属する参加者たちは、稽古合宿のため福崎町を訪れていた。逢魔が時、あの世とこの世の境が曖昧になるその瞬間、彼らの身に異変が訪れる。
本公演は兵庫県福崎町が主催し、イマーシブエンターテイメント企画に精通するイマーシブ・ラボと「NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館」が連携して企画開発している。「NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館」は県指定重要有形文化財で宿泊可能な日本初の施設で、300年の歴史を持つ古民家をリノベーションしたもの。今回宿泊施設として貸切になるのは、大正12年築の旧辻川郵便局舎を改装した客室となる。