グループSNEは、マーダーミステリーミニシリーズの新作「棺呪-ヒツギノロイ-」を2025年5月17日に発売する。ゲームデザインは数羽が担当し、制作・販売はグループSNEとcosaicが行う。価格は税込2,750円。ゲームマスターは不要で、プレイ人数は5人、プレイ時間は約120分となっている。
棺を2つ用いる特別な葬儀が存在した。
舞台は現代日本の夏、H県の山間部にある日月村(ひつきむら)。この村では、「巫女」と呼ばれる役職の人物が亡くなると、「ヒツギ葬」と呼ばれる特別な葬儀が執り行われる。その葬儀の最中、新たな遺体が発見される。明らかな異常事態にもかかわらず、村人たちは強引に葬儀を続行しようとする。そこへ、参列していたひとりの記者が割って入り、事件の解明を提案する――。
本作は、土着信仰と日本の葬儀文化を組み合わせた設定で、現代劇ながら和風ホラーのような湿った雰囲気をまとっている。また、この世界観をより深く味わえるよう、設定書の記述形式にも工夫が凝らされている。
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棺呪-ヒツギノロイ-